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1. パステルってなに?
パステルは乾燥した粉末顔料を、微量の粘着剤で固めた乾性画材です。顔料そのものですから、微妙で多彩な色合いが楽しめ、発色も抜群です。
紙の表面にパステルを擦り込むと、顔料の粉末が紙の目に付着します。パステルは不透明画材なので、紙の上で混色したり、塗り重ねたりできます。
直接手で持って塗る、描く、指でこするという手軽さは、他の画材にはない楽しさに溢れています。ぜひ、あなたもパステルの魅力を体験してみて下さい!!
2. パステルの種類と特徴
(1) ソフトパステル
顔料を固める粘着剤が少なく、サラサラした柔らかい描き味で、色数の豊富さ塗りやすさ、発色の良さで最も表現の幅の広いパステルです。主に絵画用として向いています。
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・ シュミンケソフトパステル なめらかな描き味で、紙にしっとりとなじみます。重ねて塗っても厚くきれいに塗れます。(全400色、単色 ¥630(税込)) ※2008年1月21日より単価改定いたしました。 |
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・ ラウニーアーティストソフトパステル 粒子が細かくなめらかに発色します。耐久性が高い。(全186色、単色 ¥241(税込)) ※2006年7月にサイズ、色調、色数等リニューアルされました。(太くなりました!) |
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・ セヌリエパステル 粉を固めた感じで、紙にのせると気持ちよく色が流れ出していきます。(全525色、単色(蛍光色含む) ¥525(税込)) ※2007年10月22日より単価改定いたしました。 |
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| ・ レンブラントソフトパステル あまり粉っぽくなく比較的硬めで、指でこするとよくのびます。(全203色、単色 ¥262(税込)) |
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・ ゴンドラソフトパステル やや粒子が粗い感じですが、指でこするとよくのびます。ダークトーンの中間色が豊富。色を混ぜて固めてある感じで、塗りあとが残りやすい。(全242色、単色(2本組) ¥252(税込)) |
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・ ホルベインソフトパステル 滑らかでサラサラした描き味で、耐光性が強い。明るい中間色が豊富。(全250色、単色 ¥136(税込)) |
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(2) ハードパステル
顔料を固める粘着剤が多く、最も硬いハードパステルは、四角い棒状のものが多く、エッジを利用したシャープな線描ができます。ソフトほど粉っぽくないので、定着前でも比較的楽に重ね塗りができます。主にデザイン用として向いています。
セミハードパステルは中間の硬さで、ハードの良さとソフトの中間色の美しさを持っています。
| ・ ホルベインセミハードパステル(セミハード)(丸型) 適度な硬さで、発色が鮮やか。定着性が良い。(全60色、単色 ¥115(税込)) |
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| ・ ポリクロモスパステル(ファーバーカステル)(セミハード)(四角) ねっとりと紙につく感じで粉っぽくなく、描きやすい。鮮やかな発色で退色しません。(全120色、単色 ¥315(税込)) ※2007年12月1日より単価改定いたしました。 |
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| ・ ヌーベルカレーパステル(四角) 色鉛筆のような描き味で、あまり粉っぽくない。シャープに描け、折れにくい。最も硬いパステルです。(全150色、単色 ¥105(税込)) |
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| ・ ニューパステル(サンフォード)(四角) 紙によくなじみ、塗り重ねると色は深くなります。ハードなのに紙によくつき、よく伸びます。(全96色、単色 ¥210(税込)) |
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・ ダーウェント・パステルブロック(四角) 適度な硬さでシャープに描け、ぼかしやすい。(全36色、単色 ¥189(税込)) ※2008年1月15日より単価改定いたしました。 |
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(3) パステル鉛筆
やや硬めのパステルを芯にした鉛筆状のもので、手が汚れず、携帯に便利です。タッチをひきしめたり、強い線画を描き足したり、細かい部分の描画など、他のパステルの補助的な画材として使うこともできます。
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・ スタビロカーブオテロパステル鉛筆 ややハードで、あまり粉っぽくなく、色鉛筆のように使えます。(全60色、単色 ¥189(税込)) |
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| ・ ダーウエントパステル鉛筆 ややソフトでサラサラした描き味。やや粉っぽいので、細部を引き締めるのには向かない。発色性は高い。(全90色、単色 ¥231(税込)) ※2008年1月15日より単価改定いたしました。 |
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3. パステル画に必要な道具
パステルと用紙、そしてあなたの指があればパステル画はとりあえず描けますが、それ以外にあれば便利な道具を紹介します。
(1) デッサン用具
・ スケッチ用鉛筆
・ デッサン用木炭
(2) ぼかし用具
・ 擦筆:紙を棒状に硬くしたもので、指を使いにくい部分の擦りぼかしに使う。
・ 綿棒:ごく細かい部分への着色、ぼかしに便利。
・ ティシュペーパー:広い面の擦りぼかしに利用。
・ 綿:濃い部分の色を落としたり、ぼかすのに利用。
・ パステルブラシ:強く擦りぼかしたり、やわらかく粉を払い落とすのに使う。
(3) 消し用具
・ 練りゴム:ゴム状の消しゴムで、消す力は弱い。色をぼかしたり、ハイライトを付けるのにも便利。
・ プラスチック消しゴム:下書きや、描きだしの段階で消すのに使用。
(4) 削り用具
・ カッターナイフ:ハードパステルのエッジを尖らせたり、パステルを削って粉にするのに使う。
・ サンドペーパー:カッターよりデリケートにパステルを削って粉にできる。
(5) 定着剤
・フィクサチーフ:パステルの粒子を紙に定着させ、落ちにくくする。
(6) その他
・ イーゼル
・ 画板
・ ガーゼ:指についた粉を拭いたり、パステルに付いた汚れを拭くのに使用。
・ 硫酸紙:作品を保護するのに使用。
4. パステル画を描くときの注意点
パステルで描いていると、紙に定着しなかった余分な粉が紙の上に残ったり、散ったりします。不必要な色で紙を汚さないためにも、余分な粉を吹いたり、柔らかい筆で掃き取ったりしながら描き進めていきます。このとき、パステルの粉を吸い込まないように注意しましょう。(できれば、描画後うがいをしておきましょう)
室内で描かれる場合は、下に新聞紙等を広げて描かれたほうがいいでしょう。
使用する指すべてに粉がついたときは、ウェットティッシュで指の粉を拭いたり、手を洗って、次に使用する色が別の色で濁らないように注意しましょう。